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韓国ワーホリビザの申請方法【年齢・条件・必要書類について解説】

韓国ワーホリビザの申請手順 韓国ワーホリ

この記事では、韓国ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザ申請の流れについて紹介します。

  • そもそもワーホリビザとはどのようなビザか
  • 韓国ワーホリビザ申請の条件申請場所
  • 韓国ワーホリビザ申請の必要書類

以上のような疑問が解消できると思いますので、ぜひ参考にしてください!

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ワーキングホリデーとは

ワーキングホリデー制度とは、2つの国の取り決めに基づいて、その国で一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を認める制度です。

韓国の場合「観光就業(H-1)ビザ」という正式名称で、生涯に一度だけ利用でき、最大1年間滞在することができます。

ワーキングホリデービザは観光、就学、就労ができる自由度の高いビザです。

留学をしたいけれど学費が高すぎる、就労ビザをもらうのは難しそう、といった方にもおすすめできる、とても貴重なビザです!

韓国ワーキングホリデービザの申請条件

韓国ワーホリビザの申請条件は以下の通りです。

  • 日本に居住する日本国民であること
  • 18歳以上25歳(やむを得ない事情があると判断される場合は30歳)以下であること
  • パスポートの有効期間が査証発給申請時から6ヶ月以上であること
  • 身体健康であること
  • 扶養家族などを同伴しないこと
  • 韓国ワーキングホリデー制度を利用したことがないこと
  • 滞在費など財政能力があること
休暇を主な目的として韓国に入国しなければならず、あくまで旅行資金を補充するための付随的な活動として、1週間あたり最大25時間以内の就業が可能です。

韓国ワーキングホリデービザの申請方法

韓国ワーホリビザ申請の手順は以下の通りです。

  1. ビザ申請書類を準備する
  2. 領事館(大使館)でビザを申請する
  3. ビザを受け取る

ビザ申請自体にお金がかかる国もありますが、韓国は無料です!

1. ビザ申請書類を準備する

韓国ワーホリビザ申請に必要な書類は以下の通りです。

それぞれの領事館(大使館)によって必要書類が少しずつ異なっているので、ホームページで必ず最新の情報を確認の上、準備を行いましょう!

書類 詳細 費用
査証発給申請書 各領事館のホームページにてダウンロード なし
写真(カラー3.5x4.5) 1枚 ・背景白
・6か月以内に撮影したもの
700~1,000円
パスポート 有効期間6か月~1年以上(期間は領事館によって異なる) 11,000~16,000円(作成・更新する場合)
パスポートのコピー 人的事項面(顔写真のページ)をコピー 約50円(コンビニでカラーコピーする場合)
在学証明書もしくは
最終学歴証明書(原本)
・在学中または卒業した学校に依頼して発行してもらう
・1~3か月以内に発行されたもの(期間は領事館によって異なる)
なし(郵送の場合は送料分)
観光就業活動計画書
(1年間)
・韓国語または英語で作成
・Wordで作成の指定がある場合あり
・領事館によっては指定の書式あり
なし
航空券または船舶券の
コピー(往復チケット)
40万円以上の銀行残高証明書を提出する場合、
片道のみ提出または提出不要な場合あり
チケット代金分
銀行残高証明書(原本) ・残高30~60万円以上のもの(金額は領事館によって異なる)
・1か月以内に発行されたもの
500~1,000円
住民票(原本) 3か月以内に発行されたもの 役所窓口:300円
コンビニ:200円(マイナンバーカード必要)
  • 大使館のみ、犯罪経歴証明書・健康診断書・保険証書が必要です。
  • 26歳~30歳の場合、別途「理由書(25歳を過ぎて申請する理由)」の提出が必要です。
  • ビザを郵送で受け取りたい場合は、申請時にレターパックプラスも提出します。(対応の有無は領事館による)

申請期間中、パスポートは原本を預けるので、海外旅行の予定などある方は注意しましょう!

査証発給申請書の書き方はこちら▼

活動計画書の書き方はこちら▼

理由書の書き方はこちら▼

2. 領事館(大使館)でビザを申請する

書類がそろったら、管轄の領事館(大使館)を訪問してビザを申請します。

どこでも申請できるわけではなく、住んでいる地域によって申請する場所が決められています。

場所によっては事前の訪問予約が必須なので、各ホームページを参照してください。
申請窓口 住所 管轄都道府県
駐日本国大韓民国大使館 〒106-0047
東京都港区南麻布1-2-5
東京、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城
駐札幌大韓民国総領事館 〒060-0002
北海道札幌市中央区北2条西12丁目1-4
北海道
駐仙台大韓民国総領事館 〒980-0011
宮城県仙台市靑葉区上杉1丁目4-3
青森、秋田、岩手、山形、福島、宮城
駐横浜大韓民国総領事館 〒231-0862
神奈川県横浜市中区山手町118番地
神奈川、静岡、山梨
駐新潟大韓民国総領事館 〒950-0078
新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル8F
長野、新潟、富山、石川
駐名古屋大韓民国総領事館 〒450-0003
愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目19−12
愛知、三重、福井、岐阜
駐大阪大韓民国総領事館 〒542-0086
大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目3-4
大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山
駐神戸大韓民国総領事館 〒650-0004
神戸市中央区中山手通2-21-5
兵庫、鳥取、岡山、香川、徳島
駐広島大韓民国総領事館 〒734-0005
広島県広島市南区翠5丁目9-17
島根、広島、山口、愛媛、高知
駐福岡大韓民国総領事館 〒810-0065
福岡市中央区地行浜1-1-3
福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
申請受付は平日のみで、受付時間は領事館によって異なります。土・日・祝日、韓国の国慶日(3/1、8/15、10/3、10/9)は休館日です。

私は新潟領事館で申請しましたが、訪問予約は不要で、書類提出時も特に韓国語での面接等はありませんでした!

3. ビザを受け取る

書類の審査が終わり無事ビザが下りたら、ビザと預けていたパスポートを受け取ります。

前述の通り、郵送で受け取りたい場合は、ビザ申請時に返送用のレターパックプラスを提出しましょう。(訪問でしか受け取れない公館もあるようなので、確認をおすすめします)

私はちょうど2週間で結果が出て、数日後に郵送でビザが届きました。

ビザ申請状況の確認方法

ビザの申請状況はネット上で確認が可能です。

ビザポータルサイトを開く

大韓民国ビザポータルサイトを開く

「조회/발급(照会/発給)」の「진행현황 조회 및 출력(進行状況照会および出力)」をクリック

パスポート番号などを入力
・신청종류(申請種類):재외공관(在外公館)を選択
・구분(区分):여권번호(パスポート番号)を選択し番号を入力
・영문성명(英文姓名):パスポートに記載の氏名を英語で入力
・생년월일(生年月日):生年月日を選択

ビザ状況確認画面
진행상태(進行状態)が허가(許可)になっていたらビザが下りています。체류자격(滞在資格)がH-1になっていることを確認しましょう。

分からないことがある場合

ビザ申請にあたって、細かい部分で分からないことが出てくると思います。

分からないことをそのままにすると、不利益を被ったり書類不足で再申請…といったことが発生するので、管轄の領事館(大使館)に確認しましょう!

X(旧Twitter)でワーホリビザを取得した方のツイートを参考にするのも良いです。

私は領事館に電話・メールで合計4回ほど問い合わせをしましたが、かなり親切に対応していただけました。(日本語でOKでした)

まとめ

今回は、韓国ワーホリビザ申請の流れについて、申請条件や申請場所、必要書類について紹介しました。

ワーホリビザの趣旨をきちんと理解し、各領事館のホームページに従って必要書類を準備すれば問題なくビザ申請ができると思います。

皆さんのビザが無事に通って素敵なワーホリ生活を送れることを願っています^^

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