韓国にプレゼントを送りたいけど、送り方が分からない…
EMSより安く送る方法はあるの?
そんな方にぜひおすすめしたいのが「国際eパケット」です!
今回、韓国の推しにプレゼントを送る際に国際eパケットを利用したのですが、スマホ一つで便利に利用することができました!
この記事では、荷物の送り方や実際にかかった日数・金額などを詳しく解説します。
EMSよりも安く、船便よりも速く、しかも書留付きで送ることができる便利なサービスなので、ぜひ参考にしてくださいね!
韓国に荷物を送る方法
韓国に国際郵便で荷物を送る方法は、大きく分けて4つあります。
- 船便
- SAL便(新型コロナの影響で全面的に取扱停止中)
- 航空便
- EMS(国際スピード郵便)
それぞれの特徴は下の図の通りです。
今回私が利用した「国際eパケット」は、小さな荷物を船便より速く、EMSより安く、追跡ありで送れる、非常にバランスの取れたサービスです。
「そこまで急いでいないけれど船便では遅すぎる」「少しでも送料を節約したい」「相手が受け取ったか確認したい」こんな方には国際eパケットがおすすめです!
国際eパケットの特徴
上記の図のように、2kgまでの荷物を追跡付きでお得に海外に送ることができるサービスです。(一部の国での利用が可能です)
大きさの制限は
最大:長さ(60cmまで)+幅+厚さ=90cm
となっており、比較的小さくて軽い荷物を送る際に利用できるサービスです。
国際eパケットを利用するメリットは次の通りです。
EMSより安く送れる
海外配送というと、値段が高つくイメージがありますよね。
韓国に1kgと2kgの荷物を送る場合を比較すると
国際eパケット | EMS | |
1kg | 1,500円 | 2,200円 |
2kg | 2,400円 | 3,400円 |
2kgになると1,000円も違います!
船便より速く送れる
船便は一番安く送れる手段ですが、その分日数がかかってしまいます。
日本から韓国の場合、船便では2週間~1カ月かかるのに対し、国際eパケットなら7日※で到着します!
書留付きで追跡が可能
国際eパケットは料金に追跡サービスが含まれているため、荷物の配送状況をオンラインで追跡することができます。
受け取り時に相手がサインをする仕組みなので、荷物が相手にきちんと届いたことを確認でき、メールでお知らせを受け取ることもできます。
私の場合、受取人が友達や家族でなく「推し」だったので、届いたかどうか確認するために追跡機能はマストでした!
【日本→韓国】日数と料金の比較
韓国(ソウル)に荷物を送る際にかかる日数と料金は次のようになっています。
(参考:日本郵便株式会社Webサイト)
日数
料金
船便(小型包装物) | 国際eパケット | EMS | |
100gまで | 480円 | 690円 | 1,450円 |
200gまで | 570円 | 780円 | |
250gまで | 870円 | ||
300gまで | 720円 | ||
400gまで | 960円 | ||
500gまで | 1,050円 | ||
600gまで | 1,010円 | 1,140円 | 1,600円 |
700gまで | 1,230円 | 1,750円 | |
800gまで | 1,320円 | 1,900円 | |
900gまで | 1,410円 | 2,050円 | |
1kgまで | 1,500円 | 2,200円 | |
1.1kgまで | 1,600円 | 1,590円 | 2,500円 |
1.2kgまで | 1,680円 | ||
1.25kgまで | 1,770円 | ||
1.3kgまで | 2,800円 | ||
1.4kgまで | 1,860円 | ||
1.5kgまで | 1,950円 | ||
1.6kgまで | 2,040円 | 3,100円 | |
1.7kgまで | 2,130円 | ||
1.75kgまで | 2,220円 | ||
1.8kgまで | 3,400円 | ||
1.9kgまで | 2,310円 | ||
2kgまで | 2,400円 |
追跡サービスを利用したい場合、国際eパケットの方が「航空便(小型包装物)+書留」よりも安くなります!
【日本→韓国】実際にかかった日数・料金
今回、403gの荷物を国際eパケットで韓国に送ったのですが、実際にかかった日数・料金は
料金:1,050円
でした!
公式サイトに載っている情報より少し日数がかかったので、余裕をもって送ることをおすすめします!
国際eパケットを送る一連の流れ
ここからは、実際に国際eパケットで韓国に荷物を送る方法を詳しく説明します。
送り状の作成もスマホ一つで簡単にできたので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
1. 国際郵便で発送できるものか確認する
国際郵便では、「世界共通で送れないもの」と「宛先の国や地域によって送れないもの」があります。
発送NGのものを送ると、税関で没収されたり送り返されたりする場合があるので、事前に必ず確認が必要です。
ちなみに私は当初「アロマキャンドル」を送ろうとしていたのですが、別のサイトで航空搭載できないと記載されていたので、他のものに変更しました💦
2. 送り状を準備する(パウチ不要・スマホ申請)
送りたいものが発送可能だと確認できたら、次は送り状の準備をします。
パソコンで作成することもできますが、私はスマホから作成→「ゆうプリタッチ」で印刷する方法を選びました!
専用パウチは以前は取り寄せることができましたが、現在は発送受付を終了しており、郵便局で在庫状況を確認する必要があります。
スマホでの申請の場合、この専用パウチが不要で、印刷も郵便局に設置されている「ゆうプリタッチ」で行うことができます。
ここからは、送り状作成方法を実際の画面とともに解説します。
1. 専用サイトで会員登録・ログイン
「国際郵便マイページ for ゆうプリタッチ」サイトにアクセスし、会員登録・ログインを行います。
会員登録しないで利用する場合は、「規約に同意する」にチェックを入れて「登録しないで利用」をタップします。
2. 自分の情報を入力(ご依頼主入力)
次に差出人である自分の名前や住所を英語で入力します。
郵便番号を入力して検索すると、市町村などの住所は自動入力されます。
住所の先頭の部分に、詳細な住所を追加で入力します。
電話番号も記入したら、「次へ」をタップします。
会員登録をして利用する場合、「この情報を規定値とする」にチェックを入れておくと次回からの入力が省略できます。
3. 送り先の情報を入力(お届け先入力)
次は送り先の情報入力です。
推しに送る場合は、所属事務所と推しの名前を英語で入力します。
例:박도윤さんの場合→Mr. Doyun Park
次に住所を入力していきます。
国名はドロップダウンリストから「KOREA」を選択してください。
「州名」には「Seoul(ソウル)」など入力すればOKです。
韓国の住所の書き方(英語変換サイト)
韓国の住所を英語で書く際に便利なサイトがこちらの「도로명주소」です。
サイトにアクセスし、韓国語で住所を入力して検索します。(部屋番号を除き、番地まで入力)
住所が出てきたら、「영문(英文)」をタップして英語表記に変換します。
左上に表示されている5桁の番号が郵便番号です。
国際郵便マイページに戻って英文住所を貼り付け、住所の先頭に建物名などを追加します。
電話番号は、先頭の0を取って韓国の国番号「+82」をつけます。
「次へ」をタップして進みます。
4. 品目を入力(発送種別と内容品)
「発送種別」は「eパケット」を選択します。
内容品登録の「内容品種別」は、プレゼントの場合「贈物」を選択すればOKです。
次に「内容品1」をタップして詳細を入力していきます。
「名称」には送るものの名前を英語で記入します。(写真の場合「Photos」など)
「1個あたりの重量」「1個あたりの価格」「個数」も入力します。
「手紙や現金、貴重品を入れてはいけない」という決まりがあり、手紙を入れたい場合は「Letter」ではなく「Documents(書類)」とする必要があります!
すべて入力が終わったら、金額は自動入力されます。
「危険物に関しての確認」にチェックをつけ、「次へ」をタップして進みます。
5. 発送予定日などを入力(発送関連情報入力)
リスト(当日から1週間以内)から発送予定日を選択します。
「総重量」は郵便局で計ってもらえるので、空欄でもOKです。
「有償/無償」を選びます。プレゼントの場合「無償」になります。
「内容確認」をタップして次に進みます。
- 有償…販売品(売買が生じるもの)を発送する場合
- 無償…贈り物等を発送する場合
6. 登録内容の確認
最後に入力した内容を確認します。
内容に間違いがなければ「内容確定」をタップします。
7. 内容確認メールを送信(メール送信)
登録した内容のQRコードを表示させるためのメールを送信します。
ログインのメールアドレス以外を使う場合は、送りたいアドレス・QRコード表示用の認証コード(任意の4桁の数字)を入力して「メール送信」をタップします。
画像のようなメールが届けば登録は完了です。
「印刷用番号」が問合せ番号(追跡番号)になります。
間違って登録を完了してQRコードが発行されても、そのQRコードは使わずに新しく登録し直せば大丈夫です。
QRコードが発行された時点で料金が生じたりすることはないので安心してください♪
3. 梱包する
送り状の登録ができたら、発送する荷物を梱包します。
国内と違い、海外発送では多少乱暴に扱われる可能性があります。
また積み替え回数も多いので、それに耐えられるように国内より厳重に梱包する必要があります。
特にプレゼントの場合、きれいな状態で届いて欲しいですよね💦
✔用意するもの
- 段ボール(100円ショップのものでOK)
- ガムテープ(布製のもの)
- 梱包材(プチプチなど)
段ボールと梱包材は100円ショップ、ガムテープはホームセンターで購入しました!
ガムテープは、写真のように真ん中にも渡して十字に貼ると強度が増します。
4.発送する(ゆうプリタッチ)
ここまでの準備ができたら、いよいよ荷物を発送します。
「ゆうプリタッチ」が設置されている郵便局に荷物を持って行きます。
ゆうプリタッチがない場合、窓口で印刷用番号を伝えるとラベルを印刷してもらえるようです。(簡易局を除く)
メールで届いたURLからQRコードを表示させ、ゆうプリタッチにかざすとラベルが出てきます。
ラベルは貼らずに荷物と一緒に窓口に提出します。
内容品などを確認してもらい、問題がなければ荷物の重さに応じて代金を支払います。
平日:17時受付分まで当日発送
休日:16時受付分まで当日発送
内容品の確認もあるので、時間に余裕をもって持ち込むことをおすすめします!
以上で発送は完了です!お疲れ様でした😭✨
5.追跡する
荷物を発送した後に気になるのが、きちんと届いたかどうかですよね。
国際eパケットには、デフォルトで追跡サービスがついているのでとても便利です。
追跡方法(日本サイト)
郵便局の検索ページにアクセスします。
内容確認メール中の11~13桁の「印刷用番号」を検索ボックスに入力して検索します。
追跡方法(韓国サイト)
個人的におすすめなのが、こちらの韓国郵便局のサイトです。
日本のサイトより情報の更新が早く、状況も細かく見ることができます。
韓国郵便局のページにアクセスし、「배송조회(配送照会)」の項目をタップします。
「등기번호(登録番号)」の部分に先ほどの11~13桁の「印刷用番号」を入力し「확인(確認)」をタップします。
左のような画面が表示され、配送状況が更新されていきます。
「배달완료(配達完了)」となったら配達が完了したことを意味します。
ここまでが、国際eパケットで日本→韓国に荷物を発送する一連の流れです。
できるだけ早く、また確実に荷物を届けるためにも
- 送れるか分からないものは送らない/郵便局に確認する
- 住所や内容品は正確に登録する
- 丁寧に梱包する
以上のことに気をつけ、あとは気長に待つしかありません…😅
結局到着には9日かかりましたが、無事韓国に届きました😊
皆さんのプレゼントも、きちんと送ればきっと推しに届くはずです✨
まとめ
今回は、「国際eパケット」で日本から韓国の推しにプレゼントを送った方法・かかった日数・料金などについて解説しました。
初めての利用だったので、いろいろ調べるのに正直かなり苦労しました…
私と同じように韓国にプレゼントを送りたい方にとってこの記事が少しでも参考になれば幸いです✨
一度登録しておけば次回から入力の手間が省けますし、覚えてしまえばとても簡単に利用できます。
またスマホ+ゆうプリタッチ利用の場合、専用パウチも不要なのでとてもおすすめです。
皆さんもぜひ国際eパケットで韓国の推しやお友達にプレゼントを送ってみてはいかがでしょうか^^
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