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国際eパケットで韓国の推しにプレゼント送ってみた【送り方や日数を解説】

韓国あれこれ

 

韓国にプレゼントを送りたいけど、送り方が分からない…

EMSより安く送る方法はあるの?

そんな方にぜひおすすめしたいのが「国際eパケット」です!

今回、韓国の推しにプレゼントを送る際に国際eパケットを利用したのですが、スマホ一つで便利に利用することができました!

この記事では、荷物の送り方実際にかかった日数・金額などを詳しく解説します。

EMSよりも安く船便よりも速く、しかも書留付きで送ることができる便利なサービスなので、ぜひ参考にしてくださいね!

国際eパケットは2023年9月30日(土)をもってサービス終了となりました。
ですが、EMS等の発送方法も発送の流れや品目の入力方法は同じなので、参考程度にご覧ください。
アーティストの所属事務所にプレゼントを送る際には、受け取りを行っているかどうか・受け取り可能時期などを必ず確認してから送るようにしてください。
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韓国に荷物を送る方法

韓国に国際郵便で荷物を送る方法は、大きく分けて4つあります。

  • 船便
  • SAL便(新型コロナの影響で全面的に取扱停止中)
  • 航空便
  • EMS(国際スピード郵便)
国際郵便以外にFedEx、国際宅急便(ヤマト運輸)、飛脚国際宅配便(佐川急便)もありますが、この記事では扱いません。

それぞれの特徴は下の図の通りです。

国際郵便一覧

今回私が利用した「国際eパケット」は、小さな荷物船便より速くEMSより安く追跡ありで送れる、非常にバランスの取れたサービスです。

「そこまで急いでいないけれど船便では遅すぎる」「少しでも送料を節約したい」「相手が受け取ったか確認したい」こんな方には国際eパケットがおすすめです!

国際eパケットの特徴

上記の図のように、2kgまでの荷物追跡付きお得に海外に送ることができるサービスです。(一部の国での利用が可能です)

大きさの制限は

最小:長さ14.8cm × 幅10.5cm
最大:長さ(60cmまで)+幅+厚さ=90cm

となっており、比較的小さくて軽い荷物を送る際に利用できるサービスです。

国際eパケットを利用するメリットは次の通りです。

EMSより安く送れる

海外配送というと、値段が高つくイメージがありますよね。

韓国に1kgと2kgの荷物を送る場合を比較すると

国際eパケット EMS
1kg 1,500円 2,200円
2kg 2,400円 3,400円

2kgになると1,000円も違います!

船便より速く送れる

船便は一番安く送れる手段ですが、その分日数がかかってしまいます。

日本から韓国の場合、船便では2週間~1カ月かかるのに対し、国際eパケットなら7日※で到着します!

※航空機の運航状況や通関手続きにより変動する可能性があります

書留付きで追跡が可能

国際eパケットは料金に追跡サービスが含まれているため、荷物の配送状況をオンラインで追跡することができます。

受け取り時に相手がサインをする仕組みなので、荷物が相手にきちんと届いたことを確認でき、メールでお知らせを受け取ることもできます。

私の場合、受取人が友達や家族でなく「推し」だったので、届いたかどうか確認するために追跡機能はマストでした!

【日本→韓国】日数と料金の比較

韓国(ソウル)に荷物を送る際にかかる日数と料金は次のようになっています。

(参考:日本郵便株式会社Webサイト)

日数

船便 国際eパケット EMS
2週間~1か月 7日 2日

料金

船便(小型包装物) 国際eパケット EMS
100gまで 480円 690円 1,450円
200gまで 570円 780円
250gまで 870円
300gまで 720円
400gまで 960円
500gまで 1,050円
600gまで 1,010円 1,140円 1,600円
700gまで 1,230円 1,750円
800gまで 1,320円 1,900円
900gまで 1,410円 2,050円
1kgまで 1,500円 2,200円
1.1kgまで 1,600円 1,590円 2,500円
1.2kgまで 1,680円
1.25kgまで 1,770円
1.3kgまで 2,800円
1.4kgまで 1,860円
1.5kgまで 1,950円
1.6kgまで 2,040円 3,100円
1.7kgまで 2,130円
1.75kgまで 2,220円
1.8kgまで 3,400円
1.9kgまで 2,310円
2kgまで 2,400円
船便は、書留(追跡)の取り扱いがありません。

追跡サービスを利用したい場合、国際eパケットの方が「航空便(小型包装物)+書留」よりも安くなります!

【日本→韓国】実際にかかった日数・料金

今回、403gの荷物を国際eパケットで韓国に送ったのですが、実際にかかった日数・料金は

日数:9日間
料金:1,050円

でした!

公式サイトに載っている情報より少し日数がかかったので、余裕をもって送ることをおすすめします!

国際eパケットを送る一連の流れ

ここからは、実際に国際eパケットで韓国に荷物を送る方法を詳しく説明します。

送り状の作成もスマホ一つで簡単にできたので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

1. 国際郵便で発送できるものか確認する

国際郵便では、「世界共通で送れないもの」と「宛先の国や地域によって送れないもの」があります。

発送NGのものを送ると、税関で没収されたり送り返されたりする場合があるので、事前に必ず確認が必要です。

国際郵便で送れないものの例:香水、日焼け止め、マニキュア、アルコール飲料、モバイルバッテリー

>詳しくはこちら(日本郵便株式会社Webサイト)

ちなみに私は当初「アロマキャンドル」を送ろうとしていたのですが、別のサイトで航空搭載できないと記載されていたので、他のものに変更しました💦

2. 送り状を準備する(パウチ不要・スマホ申請)

送りたいものが発送可能だと確認できたら、次は送り状の準備をします。

パソコンで作成することもできますが、私はスマホから作成→「ゆうプリタッチ」で印刷する方法を選びました!

パソコンの場合、プリンタで送り状を印刷→専用パウチに入れて貼付する必要があります。
専用パウチは以前は取り寄せることができましたが、現在は発送受付を終了しており、郵便局で在庫状況を確認する必要があります。
スマホでの申請の場合、この専用パウチが不要で、印刷も郵便局に設置されている「ゆうプリタッチ」で行うことができます。

ここからは、送り状作成方法を実際の画面とともに解説します。

>詳しくはこちら(日本郵便株式会社Webサイト)

1. 専用サイトで会員登録・ログイン

会員登録・ログイン

国際郵便マイページ for ゆうプリタッチ」サイトにアクセスし、会員登録・ログインを行います。

会員登録しないで利用

会員登録しないで利用する場合は、「規約に同意する」にチェックを入れて「登録しないで利用」をタップします。

会員登録をすると、差出人(自分)や宛先の住所などを登録でき、次回からの入力の手間が省けるのでおすすめです。(6か月ログインがないとアカウントは削除されます)

2. 自分の情報を入力(ご依頼主入力)

ご依頼主入力

次に差出人である自分の名前や住所を英語で入力します。

自分の住所を入力

郵便番号を入力して検索すると、市町村などの住所は自動入力されます。

住所の先頭の部分に、詳細な住所を追加で入力します。

電話番号も記入したら、「次へ」をタップします。

>英語での住所の書き方はこちら

電話番号を英語で書く場合、先頭の0を取って日本の国番号である+81を付けます。(「090」の場合「+8190」になります)

会員登録をして利用する場合、「この情報を規定値とする」にチェックを入れておくと次回からの入力が省略できます。

3. 送り先の情報を入力(お届け先入力)

次は送り先の情報入力です。

お届け先入力(名前)

推しに送る場合は、所属事務所と推しの名前を英語で入力します。

例:박도윤さんの場合→Mr. Doyun Park

お届け先入力(住所)

次に住所を入力していきます。

国名はドロップダウンリストから「KOREA」を選択してください。

「州名」には「Seoul(ソウル)」など入力すればOKです。

韓国の住所の書き方(英語変換サイト)

韓国の住所を英語で書く際に便利なサイトがこちらの「도로명주소」です。

韓国住所英語変換

サイトにアクセスし、韓国語で住所を入力して検索します。(部屋番号を除き、番地まで入力)

韓国語住所

住所が出てきたら、「영문(英文)」をタップして英語表記に変換します。

韓国の住所には「新住所(道路名表記)」と「旧住所(番地表記)」があり、どちらも同じ場所を指します。

韓国語住所(英語表記)

左上に表示されている5桁の番号が郵便番号です。

国際郵便マイページに戻って英文住所を貼り付け、住所の先頭に建物名などを追加します。

お届け先入力(電話番号)

電話番号は、先頭の0を取って韓国の国番号「+82」をつけます。

「次へ」をタップして進みます。

会員登録した場合、「この情報を、アドレス帳に追加する」にチェックしておくと、アドレス帳にこの宛先情報が登録されます。

4. 品目を入力(発送種別と内容品)

発送種別

「発送種別」は「eパケット」を選択します。

内容品登録

内容品登録の「内容品種別」は、プレゼントの場合「贈物」を選択すればOKです。

次に「内容品1」をタップして詳細を入力していきます。

内容品1

「名称」には送るものの名前を英語で記入します。(写真の場合「Photos」など)

「1個あたりの重量」「1個あたりの価格」「個数」も入力します。

内容品の英語表記はこちらを参考にしてください。
プレゼントの場合でも、価格をきちんと記入する必要があります!
もし価格が20万円を超える場合、受け取りの際に相手が関税を支払う必要があるので注意が必要です。
>詳しくはこちら(税関ホームページ)

「手紙や現金、貴重品を入れてはいけない」という決まりがあり、手紙を入れたい場合は「Letter」ではなく「Documents(書類)」とする必要があります!

内容品合計金額

すべて入力が終わったら、金額は自動入力されます。

「危険物に関しての確認」にチェックをつけ、「次へ」をタップして進みます。

5. 発送予定日などを入力(発送関連情報入力)

発送関連情報

リスト(当日から1週間以内)から発送予定日を選択します。

「総重量」は郵便局で計ってもらえるので、空欄でもOKです。

「有償/無償」を選びます。プレゼントの場合「無償」になります。

「内容確認」をタップして次に進みます。

  • 有償…販売品(売買が生じるもの)を発送する場合
  • 無償…贈り物等を発送する場合

6. 登録内容の確認

登録内容の確認

最後に入力した内容を確認します。

内容に間違いがなければ「内容確定」をタップします。

7. 内容確認メールを送信(メール送信)

メール送信

登録した内容のQRコードを表示させるためのメールを送信します。

ログインのメールアドレス以外を使う場合は、送りたいアドレス・QRコード表示用の認証コード(任意の4桁の数字)を入力して「メール送信」をタップします。

内容確認メール

画像のようなメールが届けば登録は完了です。

印刷用番号」が問合せ番号(追跡番号)になります。

発送の際にURLをタップしてQRコードを表示させる必要があるので、このメールは紛失しないよう注意してください。

間違って登録を完了してQRコードが発行されても、そのQRコードは使わずに新しく登録し直せば大丈夫です。

QRコードが発行された時点で料金が生じたりすることはないので安心してください♪

3. 梱包する

送り状の登録ができたら、発送する荷物を梱包します。

国内と違い、海外発送では多少乱暴に扱われる可能性があります。

また積み替え回数も多いので、それに耐えられるように国内より厳重に梱包する必要があります。

特にプレゼントの場合、きれいな状態で届いて欲しいですよね💦

✔用意するもの

  • 段ボール(100円ショップのものでOK)
  • ガムテープ(布製のもの)
  • 梱包材(プチプチなど)

梱包に必要なもの

段ボールと梱包材は100円ショップ、ガムテープはホームセンターで購入しました!

ガムテープは十字に貼る

ガムテープは、写真のように真ん中にも渡して十字に貼ると強度が増します。

4.発送する(ゆうプリタッチ)

ここまでの準備ができたら、いよいよ荷物を発送します。

ゆうプリタッチ

ゆうプリタッチ」が設置されている郵便局に荷物を持って行きます。

>ゆうプリタッチがある郵便局の検索はこちら

ゆうプリタッチがない場合、窓口で印刷用番号を伝えるとラベルを印刷してもらえるようです。(簡易局を除く)

QRコードを表示させるとラベルが出てくる

メールで届いたURLからQRコードを表示させ、ゆうプリタッチにかざすとラベルが出てきます。

ラベルは貼らずに荷物と一緒に窓口に提出します。

内容品などを確認してもらい、問題がなければ荷物の重さに応じて代金を支払います。

私が利用した郵便局では、発送タイミングが次のように決まっていました。
平日:17時受付分まで当日発送
休日:16時受付分まで当日発送
内容品の確認もあるので、時間に余裕をもって持ち込むことをおすすめします!

以上で発送は完了です!お疲れ様でした😭✨

5.追跡する

荷物を発送した後に気になるのが、きちんと届いたかどうかですよね。

国際eパケットには、デフォルトで追跡サービスがついているのでとても便利です。

追跡方法(日本サイト)

郵便局の検索ページにアクセスします。

内容確認メール中の11~13桁の「印刷用番号」を検索ボックスに入力して検索します。

追跡方法(韓国サイト)

個人的におすすめなのが、こちらの韓国郵便局のサイトです。

日本のサイトより情報の更新が早く、状況も細かく見ることができます。

配送照会

韓国郵便局のページにアクセスし、「배송조회(配送照会)」の項目をタップします。

登録番号を入力

「등기번호(登録番号)」の部分に先ほどの11~13桁の「印刷用番号」を入力し「확인(確認)」をタップします。

配送照会画面

左のような画面が表示され、配送状況が更新されていきます。

「배달완료(配達完了)」となったら配達が完了したことを意味します。

ここまでが、国際eパケットで日本→韓国に荷物を発送する一連の流れです。

場合によっては、税関で開封されたり、通関に時間がかかることもあるようです。(私の荷物は大丈夫でした)

できるだけ早く、また確実に荷物を届けるためにも

  • 送れるか分からないものは送らない/郵便局に確認する
  • 住所や内容品は正確に登録する
  • 丁寧に梱包する

以上のことに気をつけ、あとは気長に待つしかありません…😅

結局到着には9日かかりましたが、無事韓国に届きました😊

皆さんのプレゼントも、きちんと送ればきっと推しに届くはずです✨

まとめ

今回は、「国際eパケット」で日本から韓国の推しにプレゼントを送った方法かかった日数・料金などについて解説しました。

初めての利用だったので、いろいろ調べるのに正直かなり苦労しました…

私と同じように韓国にプレゼントを送りたい方にとってこの記事が少しでも参考になれば幸いです✨

一度登録しておけば次回から入力の手間が省けますし、覚えてしまえばとても簡単に利用できます。

またスマホ+ゆうプリタッチ利用の場合、専用パウチも不要なのでとてもおすすめです。

皆さんもぜひ国際eパケットで韓国の推しやお友達にプレゼントを送ってみてはいかがでしょうか^^

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