
韓国にお金を送金したいけど、韓国の銀行口座がない…
そんな方にぜひおすすめしたいのが「Wise(ワイズ)」を使った海外送金です。
最安水準の手数料で、超スピーディな送金が可能なWiseについて、送金方法などを解説!
初めての海外送金でも簡単かつ安全に利用できるので、ぜひチェックしてみてください!

私はコンサートチケットの振込でWiseを利用しています!
韓国への送金方法の種類
- 韓国留学のために語学学校へ授業料を振り込みたい
- ファンクラブやコンサートチケットの代金を入金したい
こうした目的で日本から韓国に送金する場面があると思います。
日本から韓国に送金を行う場合、主に2つの方法があります。
- 銀行を通して送金する
- 海外送金サービスを利用して送金する
1の銀行には「楽天銀行」「三井住友銀行」「ゆうちょ銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「ゆうちょ銀行」などがあります。
2の海外送金サービスでは「Wise」「EXPARO(エクスパロ)」「PayPal(ペイパル)」「SBIレミット」などが有名です。
銀行と送金サービスの違いとは?手数料や日数を比較
銀行を通した海外送金では、日本の銀行から海外の金融機関を経由し、受取人の銀行口座へお金が振り込まれます。
日本国内での送金と違って、海外の銀行同士は直接的な繋がりがない場合がほとんどです。
そのため、信頼できる中継銀行(コルレス銀行)を経由して送金が行われます。
たいていの場合2つ以上の中継銀行を経由するのですが、その分時間と手数料がかかってしまいます。
一方Wiseなどの海外送金サービスの場合、この中継銀行を経由しないため、早くお得に送金ができるのです。
ちなみに主要サービスの手数料や送金日数を比較すると次のようになります。
海外送金手数料 | 中継銀行・受取 手数料 |
送金日数 | |
---|---|---|---|
楽天銀行 | 750円 | 1000円~ | 送金日+1営業日~5営業日 |
三井住友銀行 | 3500円 | 2500円 | 約1週間 |
三菱UFJ銀行 | 3000円 | 3000円 | 送金は原則受付日当日。 着金にかかる日数は数日またはそれ以上 |
みずほ銀行 | 8500円 | 2500円 | 送金指示は原則翌営業日(または翌々営業日)。 着金にかかる時間は言及なし |
ゆうちょダイレクト | 3000円 | 0円(一部の 国・地域) |
申込日+2営業日〜4営業日以内 |
Wise | 送金額・入金方法・ 為替レートにより異なる |
0円 | 当日~2営業日で着金 |
EXPARO | 1500円~ | 0円 | 通常2日~4日で着金 |
PayPal | 499円 | 3~4% | 当日(銀行口座引き出しには3~6営業日かかる) |
SBIレミット | 460円~ | 0円 | 現金受取:最短10分、通常1~3時間 銀行口座に着金:最短10分、通常1~2営業日で着金 |
韓国送金におすすめなWiseの特徴・メリット
Wise(ワイズ)は2011年にTransferWise(トランスファーワイズ)として設立しました。
ロンドンに本拠地を置き、海外送金をメインとしたサービスを展開しています。
海外送金を「より安く・公正で・シンプルに」することをミッションとするWiseでは、最終的に手数料をゼロにすることを目標としています。
以下に韓国への海外送金にWiseがおすすめな理由を解説します。
格安の手数料
通常の銀行を介した海外送金の場合、送金手数料や中継銀行(コルレス銀行)手数料がかかります。
一方Wiseでは、日本のWiseの口座にお金を振り込むと、その金額をWiseが受取人の国の口座へと振り込む、国内送金を活かした仕組みを取っています。
この時、実際には資金が国をまたいで移動しているわけではないため、銀行の最大16倍という安さでの海外送金が可能です。
さらに銀行は独自の為替レートを適用しており、隠れコストが上乗せされていることがほとんどです。
その点、Wiseは最も公正な為替レートである「ミッドマーケットレート」を適用しているので、隠れコストのない実際のレートで送金を行えます。
超スピーディーな送金
銀行を介した海外送金では、着金まで通常1週間程度日数がかかってしまいます。
しかしWiseでは、なんと多くの送金が20秒以内に完了、45%の送金は即時に完了しています。

私の場合、初めての利用時でも本人確認:当日中、送金:数分で完了しました!
オンラインで簡単に利用可能
Wiseの会員登録・本人確認を含む送金手続きはオンラインで完結できます。
銀行の窓口に行く必要がないため、とても便利です。
ウォンで受取額を指定できる
「○○ウォンを振り込んでください」という指定がある場合、ぴったりの金額を振り込みたいですよね。
Wiseでは、手数料も併せて日本円でいくら振り込めば良いか事前にシミュレーションができます。
またWiseには「為替レート保証」という機能があるため、手続きから実際にお金を振り込むまでにレートが変動せず一定期間保証されるため、ウォンでちょうどの受け取り額を送金することができます。
安心安全
世界で1600万人の利用者を有するWiseは、日本では「ワイズ・ペイメンツ・ジャパン㈱」として、関東財務局により資金移動業者の認定を受けています。
また投資大手の三井物産やWiLから出資を受けているため、信頼できる企業であることが分かります。
さらにWiseで実際にお金を振り込む際、銀行口座振込を選択することができます。
この場合、Wiseの口座に自分で振り込みをしない限りお金が引き落とされたりすることは絶対にありません。

口座などの情報を入力するのが不安な人も、その点の心配なく利用することができます!
Wiseで韓国にウォンを送金する方法
ここからは実際にWiseを使って韓国の口座にウォンを送金する方法を解説します。
韓国に自分の口座がなくても日本からオンラインで簡単に送金ができるので、ぜひ参考にしてみてください。
✔Wiseでの海外送金手順
- Wiseサイトで会員登録またはログイン
- 送金金額や送金人(自分)の情報、受取人(相手)の銀行口座情報を入力
- 本人確認書類をアップロード※
- 送金目的を選択
- 入金方法(銀行口座振込またはデビットカード)を選択
- Wiseの日本口座へ入金
- 送金手続き完了
※Wiseで初めて送金を行う際、本人確認書類のアップロードが必要です。
以下のものを手元に準備しておきましょう。
- 日本の顔写真付き身分証明書(マイナンバーカード/日本の運転免許書/2020年2月以降に発行された日本のパスポート/在留カード)
- マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーカード/マイナンバー通知カード/6カ月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票)
- 手のひらサイズの紙とペン(4桁の認証コードを書くために必要)
- カメラ付きスマートフォン

私は運転免許証・マイナンバー通知カードを使用し、問題なく本人確認できました!
1. Wiseサイトで会員登録またはログイン
Wiseサイトにアクセスし、会員登録を行います。
「アカウントを開設する」をタップします。
ログインに使用するメールアドレスを入力し、「続行」をタップします。
2. 送金金額や送金人(自分)の情報、受取人(相手)の銀行口座情報を入力
送金金額を入力します。
ウォンで受取額を指定したい場合、受取額の部分の通貨を「KRW」にし、金額を入力します。
そうすると、日本円でいくら入金すればよいか自動で算出されます。
「続行」をタップして次に進みます。
次に送金人である自分の情報を入力します。
「個人アカウント」または「法人アカウント」のどちらかを選び、氏名・生年月日・住所・電話番号・職業を入力します。
「続行」をタップして次に進みます。
次に受取人情報を入力していきます。
「自分」「他人」「法人・慈善事業団体」から一つを選択します。
続いて受取人の口座情報を入力します。
メールアドレス・企業名・銀行名・口座番号を入力します。(画像は企業に振り込む場合)
入力したら「確認」をタップして進みます。
3. 本人確認書類をアップロード
次に本人確認書類のための書類をアップロードします。
指示に従って、4桁の認証コードを手のひらサイズの紙に書きます。
マイナンバーカードとその紙の写真を撮り、アップロードします。
本人確認には以下の4点が必要です。
- 日本の顔写真付き身分証明書(マイナンバーカード/日本の運転免許書/2020年2月以降に発行された日本のパスポート/在留カード)
- マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーカード/マイナンバー通知カード/6カ月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票)
- 手のひらサイズの紙とペン(4桁の認証コードを書くために必要)
- カメラ付きスマートフォン
マイナンバーカードを持っていない場合、「日本の運転免許証、在留カード、パスポートを使用して本人確認を行う」を選択すると、他の身分証をアップロードできます。
(この場合、マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票のアップロードが必要)
4桁の認証コードを書いた紙を持ち、自分の顔と紙が写るように写真を撮ります。
4. 送金目的を選択
次に送金目的を選択します。
「教育費・旅費・医療費・家賃・税金・商品代金・サービスへの支払い・ローン・不動産購入・事業への投資・慈善寄付」の中から最も近いものを選びます。
送金目的を選択したら「送信する」をタップして進みます。
次の画面で送金の詳細が表示されるので、間違いがないか確認します。
5. 入金方法(銀行口座振込またはデビットカード)を選択
次に入金方法を選択します。
「銀行口座に入金」「デビットカード」のどちらかを選択します。
6. Wiseの日本口座へ入金
最後にWiseの銀行口座(日本)の情報が表示されるので、ATMなどから振込を行います。
振込が終わったら「振込を行いました」をタップします。
以上で送金手続きは完了です。
あとはWiseから受取人の口座に指定した通貨で着金するのを待つだけです。

本人確認さえスムーズに進めば、送金手続き自体はとても簡単です!
2回目以降の送金はもっとスピーディー
Wiseでは、初回の送金時は本人確認が必要ですが、2回目以降は不要なのでより早く送金を行えます。
また同じ相手の銀行口座に再度送金する場合、以前の情報が保存されているため、新たに情報を入力する手間なく簡単・スピーディーに送金を行うことができます!
まとめ
今回は、韓国への送金に最もおすすめの海外送金サービス「Wise(ワイズ)」について、その仕組みや送金方法についてご紹介しました。

韓国に銀行口座がなくても、安く・早く・安全に送金を行うことができます!
韓国の口座にお金を振り込む予定がある方は、ぜひWiseを利用してみてはいかがでしょうか。
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